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熊野灘・熊野川でノボリ(サツキマス)や、熊野古道(熊野街道)の散策など、アウトドア「浜松オヤジ」のよもやま話

観天望気(1)

オヤジの口癖だが、一流の釣り師は一流のアウトドアマンである。
釣りは自然が相手で、潮の満ち干や天候の変化で釣果は大きく左右される。そればかりか、雲の動きや虫達の動きで天候を読むことにより危険を回避することさえ出来る。だから、釣りがうまいだけでは一流とは言わないのだ。
これを観天望気と言うのだが、今回はこの観天望気についてのお話。

飛行機雲がこんなに残っているときは天気は下り傾向。 今の季節は積乱雲が空を覆うが、雲の合間に空高くジェット機が飛んでいるのを目にする機会が多い。いわゆる飛行機雲を出さずに飛んでいる場合と、飛行機だけがぽっかり空に浮いている場合があるが、飛行機雲がいつまでも残っている場合は上空に湿った空気が入ってきている証拠で、温暖前線が近ずいている可能性が高い。つまり、天気が今より崩れる可能性が高い。ただし、雨が降るかどうかは、それだけでは判断できない。
反対に空にぽっかり飛行機だけが浮いているときは、上空の空気は乾燥して天気が安定する。
ちょっとしたことだが、周りに目を配ることで色んなことが分かるのだ。
皆さんたまには空を見上げてみましょう。

おやじこと浜松 光

ガイド:浜松 光(はままつ ひかる)

かつて、かの文豪(故)開高健氏にワームの達人とまで言わせた、スポーツワールドご意見番。紀伊半島のゲームフィッシングに精通し、熊野川のノボリ&シーバスガイドと熊野灘のソルトウォーターフィッシングガイドを担当する。また熊野古道語り部ガイドとしても活動し、総合的なアウトドア活動を皆様にプロデュースしている。

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